スピード乾燥と乾きムラの抑制を両立 本体とサーキュレーターが分離する“離れワザ”でしっかり乾かす コロナ衣類乾燥除湿機「CDSCタイプ」新登場!
上部に装備されたサーキュレーターが分離する“離れワザ”。そんな新機構を採用した注目の衣類乾燥除湿機が登場した。それが、コロナの「CDSCタイプ」だ。除湿機本体とサーキュレーターが分離することでどのような利点が生まれるのか? それによって衣類を短時間でムラなくカラッと乾かせるのか? 実際に洗濯物を乾かしながら、じっくりチェックしていこう。
この記事は価格.comで2025年3月に掲載されたPR企画を転載しています。
新発想の機構本体とサーキュレーターが分離! “離れワザ”で素早くしっかり乾燥
カラッと晴れた日に洗濯物を天日干しするのは気持ちのよいものだが、悪天候や、花粉・PM2.5・黄砂の付着が気になるなどの理由で、室内干しせざるを得ないケースは少なくない。また昨今は、ウイルス対策のため、洗濯回数も増加傾向にあり、室内干しを行う頻度が増えたという家庭も多いだろう。そんなときに活躍してくれるのが、衣類乾燥除湿機だ。
市場にはさまざまなメーカーの衣類乾燥除湿機が並んでいるが、なかでも注目したいのが、コロナの「CDSCタイプ」だ。本機は、エアコンの除湿と同じ方式で、室内の空気を取り込んで冷やし、湿気を水滴にして除湿するコンプレッサー式。この方式は消費電力が小さく、電気代が抑えられるのが特徴となる。機構においては、除湿機本体上部にDCモーターを搭載した直径24cmの大口径サーキュレーターを装備しており、除湿機本体とサーキュレーターを一体として使用できるのはもちろん、これらを分離し、連動させて使うことや、除湿機本体だけ、またはサーキュレーターだけで個別に使用することもできるという革新的な製品だ。
本体にサーキュレーターを搭載した一体型は、除湿機本体で除湿された乾燥風をサーキュレーターにのせてたっぷりと送ることができるので、多量の洗濯物の一列干しに適している。本体とサーキュレーターを分離して使用する場合は、衣類を挟み込むように設置して乾燥風の届きづらい“死角”を減らせることから、密集した2列干しに適している。なお、除湿機本体とサーキュレーターは赤外線通信による連動運転が可能で、運転開始直後は「乾燥促進運転」と呼ばれる、サーキュレーターの強風&除湿機本体の強力除湿によってスピード乾燥を実施。その後、「乾燥仕上げ運転」と呼ばれる、サーキュレーターの動作を自動調節しつつ乾き残りを抑制する運転へと移行することで、乾きムラのない、カラッとした仕上がりを実現してくれる。
この新発想の機構“離れワザ”があるからこそ、ハンガーラックの形状や、洗濯物の種類や量などに合わせて最適な位置に除湿機本体とサーキュレーターを設置でき、2kg相当の洗濯物なら約72分※2というスピード乾燥と、乾きムラを抑えたハイクオリティな仕上がりが実現されたのだ。
除湿機本体の赤外線送信部は操作パネル上部に(左写真)、サーキュレーターの赤外線受信部は操作部下部に(右写真)配置されている。互いを向き合わせるように設置すれば、赤外線通信によって、連動した動作が可能になる
除湿機本体の赤外線送信部は操作パネル上部に(上写真)、サーキュレーターの赤外線受信部は操作部下部に(下写真)配置されている。互いを向き合わせるように設置すれば、赤外線通信によって、連動した動作が可能になる
除湿機本体とサーキュレーターを分離して、赤外線で連動させ、運転を開始したら、あとは自動で最適に動作する。室温の上昇や湿度の低下から衣類が乾いてきたことを感知すると、「乾燥仕上げ運転」に自動で切り替え、乾きムラを抑えてカラッと乾かしてくれる
サーキュレーター一体干し
サーキュレーター分離干し1
サーキュレーター分離干し2
乾燥性能価格.comスタッフが実際に衣類を乾かして乾燥時間と仕上がりをチェック
「CDSCタイプ」の“離れワザ”の利点がわかったところで、ここからは、実際に洗濯物を乾かして、「CDSCタイプ」の乾燥性能をチェックしていこう。カタログスペックでは、2kg相当の洗濯物を約72分※2でしっかり乾かせると記載があるが、サーキュレーター分離干しで検証を行ったところ、乾燥時間は約79分という結果に。カタログでは約6畳の部屋で検証を行ったとのことだが、今回は8畳の部屋で検証を行ったため、多少時間は増えたが、ほぼカタログ通りの乾燥性能が確認できた。もちろん、部屋の湿度や室温によっても結果は変わってくるはずだが、80分を切る結果は大健闘。「スピード乾燥」の看板に偽りはなさそうだ。
2kgの洗濯物の乾燥時間を検証
4kgの洗濯物の乾燥時間を検証
スピード衣類乾燥検証
使いやすさ&お手入れのしやすさ大容量タンクで約11時間の連続運転を実現。清潔性も申し分なし
最後に、「CDSCタイプ」の使い勝手やお手入れのしやすさをチェックしていこう。除湿機本体上部に装備された操作パネルは、視認性が高く、操作も簡便でわかりやすい。また、本機は1日あたりの除湿量が8L※5のコンパクトボディながら、3.6Lの大容量タンクを備え、約11時間※1の連続運転が可能。寝ている間や外出中などを活用した、長時間の連続運転が可能なうえ、水捨て頻度が少なくて済むのもうれしい。
お手入れのしやすさや清潔性に関しても、しっかりと配慮されている。本機の除湿方式はコンプレッサー式のため、本体内部に熱交換器が装備されているが、その熱交換器には汚れが付きにくくて落ちやすい「クリアフィンコート」が施されているほか、「内部乾燥モード」を使えば除湿機内部を乾燥させて、イヤなニオイの原因となる雑菌の繁殖を抑えてくれる。また、サーキュレーターの羽根は取り外して水洗いが可能だ。
さらに、使い勝手やお手入れのしやすさだけでなく、乾燥時の電気代もチェックしたい。「CDSCタイプ」は前述の通り、省電力のコンプレッサー式を採用しており、2kg相当の洗濯物を乾燥した場合の電気代は約16.6円※6と経済的。最近は電気代が高くなっているだけに、省電力設計で家計にやさしいのはとてもありがたい。
汚れがつきにくく落ちやすい! 抗菌・防カビ※7仕様の熱交換器
まとめ革新的かつ合理的な“離れワザ”を備えた注目の衣類乾燥除湿機
除湿機本体上部に装備されたサーキュレーターが分離する“離れワザ”という新機構を採用した「CDSCタイプ」。使ってみると、“離れワザ”の効果は想像以上で、大量の洗濯物のすみずみまでしっかりと風があたり、短時間でカラッと気持ちよく乾かすことができた。ユーザー目線の合理的なものづくりはコロナの真骨頂だが、本機が搭載する“離れワザ”は革新的かつ理にかなった機構であり、単に分離できるだけでなく、除湿機本体とサーキュレーターが赤外線通信で連動することでさまざまな干し方に対応できるのが大きな魅力だ。室内干しで洗濯物を素早く、それでいてムラなくしっかり乾かしたい。そんなユーザーニーズにきっちり応えてくれる1台として、ぜひ「CDSCタイプ」をチェックしてみてほしい。
- ※1 衣類乾燥モードにおいて。60Hz時。50Hzは約12時間。
- ※2 除湿機の衣類乾燥性能は、一般社団法人 日本電機工業会自主基準(JEMA-HD 090:2017)に基づき以下の条件のもとで試験を行った値です。試験条件/●サーキュレーター一体時●部屋の広さ6畳●室温20度、湿度70%●洗濯物2kg相当:Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚●運転モード「衣類乾燥」運転60Hz地区。なお実使用時の衣類乾燥時間は使用環境・使用条件により異なります。
- ※3 風速0.45m/sの風が届く範囲。
- ※4 コロナ調べ。試験条件/●部屋の広さ8畳相当●室温20度、湿度70%●洗濯物:体操着半袖短パン(約0.5kg)●運転モード「速乾モード」運転60Hz地区。なお実使用時の衣類乾燥時間は使用環境、使用条件により異なります。
- ※5 室温27度、相対湿度60%で24時間運転した時の除湿量(60Hz)。50Hzは7L/日。
- ※6 衣類乾燥(標準モード)消費電力量535Wh、電力料金目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改訂]にて試算。
- ※7 [抗菌]試験機関:一般財団法人 ボーケン品質評価機構/試験方法:JIS Z 2801:2012 定量試験(フィルム密着法)/試験番号:35021001887(29021001497-1)/試験結果:99%以上抑制/試験は2種類の菌で実施。[防カビ] 試験機関:一般財団法人 ボーケン品質評価機構/試験方法:JIS Z 2911:2018 定性試験(プラスチック製品の試験 方法A)/試験番号:35020006611(29020004729-1)/試験結果:肉眼及び顕微鏡下でかびの生育は認められない。 ○付着した汚れを全て落とす機能ではありません。