ジメジメシーズンもこれで快適に部屋干しでもう悩まない!

これからやって来るジメジメシーズンはもちろん、花粉や黄砂、
そして共働きなどのライフスタイル事情により、年間を通して洗濯物を
〈部屋干し〉する人が増えています。
外に干せない日のお悩み&効果的な乾かし方について、ご紹介します。

教えてくれたのは…

大田清佳さん

株式会社コロナの技術本部で空調商品開発に携わる技術者。除湿機の使い勝手を向上させるべく、住宅環境を再現した研究施設でぬれた衣類を乾かし、調査を続ける〈部屋干し〉のプロ。

お悩み❶

洗濯物がなかなか乾かない

とくに湿気の多い梅雨どきの最大の悩み。厚手の乾きにくい素材や長そでのわきの下など重なる部分は手ごわい!

大田さん'sアドバイス

早く乾かすためには、湿度を下げ、洗濯物に風を当てることが重要。除湿機とサーキュレーターの併用が効果的です。室温は高いほうが湿度を下げられ、より乾きやすくなります。

お悩み❷

ニオイが気になる

せっかく洗ったのに、生乾き臭が残るとがっかり。洗濯物はもちろん、空間のニオイも気になります。

大田さん'sアドバイス

せっかく洗った衣類やタオルも、ぬれたままにしておくとニオイのもととなる菌が増えて生乾き臭が出ます。ニオイの発生を抑えるには、湿度を下げ、風を当てて一刻も早く乾かすことが大事!

お悩み❸

乾燥に電気代がかかる

洗濯乾燥機や衣類乾燥機、浴室乾燥機の使用は、消費電力が気になるところ。電気代が高騰している今、少しでも抑えたい……。

大田さん'sアドバイス

温度を上げて乾かす乾燥機には電力が必要。除湿機は衣類に乾燥風を当てることで早く乾かすため、消費電力が少なく電気代を抑えられます。除湿機のなかでも「コンプレッサー式」がおすすめ。

お悩み❹

寝ている間に乾かしたい

泥だらけになって持ち帰った子どもの体操着。翌日またすぐ使うので、
夜のうちに洗濯して朝までに静かに乾かしたい!

大田さん'sアドバイス

除湿機で洗濯物の下から風を当てて乾かすのがおすすめ。夜干しモード搭載や低騒音設計の機種なら睡眠のじゃまをしません。タンクが大きめなら、一晩じゅう運転できて安心。

お悩み❺

物干しの下に除湿機を置くスペースがない

背が低いハンガーラックの下では、洗濯物が除湿機の風の吹き出し口をふさいでしまいます。ずらして横に置くと、乾きムラが気になります。

大田さん'sアドバイス

洗濯物の水分は重さで下に集まるため、下から上に風を当てるのがベター。横からの風では反対側に乾き残りが出るので、背の低い除湿機やサーキュレーターで真下から風を送って。

悩みを解消してくれる最新&優秀な除湿機をチェック!

◉一体で・分離で・単体で……使い方自由自在

除湿機+サーキュレーター
2WAYで使える離れワザ

サーキュレーター連動 衣類乾燥除湿機 CDSCタイプ
〈CDSC-H8024X(W)〉

直径24㎝のサーキュレーターがついた新発想の除湿機。一体型でも、分離させて連動運転しても、さらに除湿機とサーキュレーターは、それぞれ単体でも使えます。分離させた除湿機本体の高さは約44㎝で、低めの物干しでも下から洗濯物に風を当てられます。音が静かな夜干しモードも搭載。

一体で使えば、乾燥風が
ワイドに広がり、強力乾燥

除湿機本体から出る乾燥風を、サーキュレーターのワイドスイングで広角にたっぷり洗濯物に届けます。

分離で使えば、乾燥風と
送風で乾燥スピードアップ

除湿機本体とサーキュレーターを分離させると、赤外線で連動運転が可能。除湿機本体から出る乾燥風とサーキュレーターの送風で衣類をはさみ撃ち、しっかり風を当てて乾かします。

サーキュレーター単体で使えば、
お部屋の空気循環&温度・湿度
ムラも改善。冷暖房効率アップ!

サーキュレーター単体での運転も可能。らせん状に吹き出す風を6m※1の距離まで幅広く届け、部屋のすみずみまで空気を循環させて温度・湿度のムラをなくします。換気や冷暖房効率をアップ。

※1…風速0.45m/sの風が届く範囲。

CDSCタイプ

  • CDSC-H8024X

    ホワイト

  • オープン価格
  • 除湿方式
    コンプレッサー式
    (ヒーター温風乾燥タイプ)
  • 除湿能力
    1日8L(50Hzは7L)
  • 除湿可能面積のめやす
    <50Hz>
    プレハブおもに13畳(22m2)
    木造9~鉄筋18畳(15~29m2)
    <60Hz>
    プレハブおもに15畳(25m2)
    木造10~鉄筋20畳(17~33m2)

◉電気代を抑えて、厚手の衣類も素早く乾燥

乾燥スピード&
衣類乾燥の質で選ぶなら

衣類乾燥除湿機WHシリーズ〈CD-WH1824(W)〉

約7時間の連続運転が可能※2。一日18ℓ※3の除湿量は衣類乾燥除湿機のなかでもトップクラス。衣類の量により風量は5段階から自由に選べ、低騒音設計なので夜間も音が気になりません。コンプレッサー式採用で、ランニングコストが抑えられるのもうれしいポイント。

※2…除湿モードにおいて。60Hz時。
※3…室温27℃、湿度60%で24時間運転したときの除湿量。60Hz時。

業界初!※5
アクアドロップ洗浄Selfセルフ
内部を清潔にキープ

意外と汚れている熱交換器。ほこりや汚れが付着すると、除湿性能は約1割低下します。コップ1杯の水で洗い流し、内部を清潔に保つコロナ独自の機能を搭載。

※5…家庭用衣類乾燥除湿機において。
2022年3月発売、コロナ調べ。

業界トップクラス※4
スピード乾燥

2枚のルーバーで気流を作る「速乾ダブルルーバー」で送風エリアが拡大。300Wヒーター温風を併用すれば気温の低い冬でも素早く乾かせます。

※4…家庭用衣類乾燥除湿機において。
2023年12月1日時点。

タオルがふんわり仕上がる!

「速乾Wルーバー」の抑揚のある風で洗濯物を揺らすことで繊維を立ち上げ、タオルのふんわり感がアップします。

WHシリーズ

  • CD-WH1824

    クリスタルホワイト/クリスタルブラック

  • オープン価格
  • 除湿方式
    コンプレッサー式
    (ヒーター温風乾燥タイプ)
  • 除湿能力
    1日18L(50Hzは16L)
  • 除湿可能面積のめやす
    <50Hz>
    プレハブおもに31畳(51m2)
    木造20~鉄筋40畳(33~67m2)
    <60Hz>
    プレハブおもに35畳(57m2)
    木造23~鉄筋45畳(38~75m2)
  • CD-WH1224

    クリスタルホワイト

  • オープン価格
  • 除湿方式
    コンプレッサー式
    (ヒーター温風乾燥タイプ)
  • 除湿能力
    1日12L(50Hzは11L)
  • 除湿可能面積のめやす
    <50Hz>
    プレハブおもに21畳(35m2)
    木造14~鉄筋28畳(23~46m2)
    <60Hz>
    プレハブおもに23畳(38m2)
    木造15~鉄筋30畳(25~50m2)