新しい運転制御で、様々な電気料金メニューに対応&ECHONET Lite Web API対応
(AZ2シリーズにおいて)
お客様のライフスタイルの変化により電気料金メニューも多様化しています。
太陽光発電の普及や、FIT制度の改正、お客様のライフスタイルの変化など太陽光発電の余剰電力の活用に対しての考え方は日々変化しています。
電気料金メニューについても電気の使用を昼間に移行できるユーザー向け電気料金メニューや太陽光発電システムとの併用を目的とした電気料金メニューなど新たなメニューも登場しています。
FIT制度の変化

※出典:経済産業省 資源エネルギー庁ホームページ。10kWh未満の場合の価格。
新型エコキュートは対応できる電気料金メニューが増えました。
昨今、太陽光発電などの普及により、各電力会社から昼間への負荷移行や太陽光発電の余剰電力活用を目的とした電気料金メニューがリリースされています。また、エコキュート購入後にお客様のライフスタイルや家族構成の変化に合わせて電気料金メニューの切替を希望されるケースも予測されます。そのようなお客様の声にお応えするため、様々な電気料金メニューに対応した設定を可能にする機能を搭載しました。
この機能を搭載した機器が対応している電気料金メニューの一例 (2025年10月現在)
| 電力会社 | 電気料金メニュー | 電力会社 | 電気料金メニュー | 電力会社 | 電気料金メニュー |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道電力 | ふらっとソーラープラン※1 | 中部電力ミライズ | 昼とくプラン | 四国電力 | 昼トクeプラン |
| 東北電力 | よりそう+おひさまeバリュー | 中国電力 | おひさまシフトコース | 九州電力 | おひさま昼トクプラン |
など
※1 太陽光発電システムが必要です。

リモコン設定で簡単切替
- ○当該機器は「夜間蓄熱式機器(エコキュート)」のため、「おひさまエコキュート」専用の電気料金メニューには加入できません。
- ○「夜間蓄熱式機器(エコキュート)」の導入が条件の電気料金メニューで、リモコンにて昼間の主沸き上げ時間帯の選択をした場合、電気料金が高くなることや、電力契約の変更が必要になる場合がありますのでご注意ください。
- ○「エネルギー性能計算プログラム(住宅版)」(通称Webプロ)では、給湯設備(ヒートポンプ給湯機)の「昼間沸上げ」の入力項目で「評価しない、または昼間沸上げ形ではない」を選択してください。
- ○この機能は、電気のご使用を昼間に移行できるお客様向け電気料金メニューや太陽光発電システムとの併用を目的とした電気料金メニューへの対応を目的としたものです。ご契約のメニューに合った主沸き上げ時間の設定をお願いいたします。なお、加入可否や掲載のない電気料金メニューにつきましては、ご契約予定の電力会社へご確認ください。
ECHONET Lite Web APIへの対応
今回、エコキュートでのデマンドレスポンス(DR)連携として、ECHONET Lite Web APIに対応しました。
エネルギー基本計画※2でもDRの促進が記載されており、国策の一つとしてDRに向けた取り組みが進められています。
- ●デマンドレスポンス(DR)とは、電力の需給量のバランスを調整するために、電力使用量を制御する仕組みです。
- ●ECHONET Lite Web APIとは、クラウドサーバー間通信の標準規格です。
※2 経済産業省 資源エネルギー庁発表「第7次エネルギー基本計画」
