CORONAの製造工程をのぞける
WEB工場見学。
暖房やエアコンなどの
製品ができあがる各STEPを
映像とともにご紹介します。
CORONAファンヒーターは、
こうやってできている!
なかなか見られない工場の中を大公開!
それでは、はじまりはじまり!
1
STEP
2
STEP
3
STEP
4
STEP
5
STEP
6
STEP
7
STEP
8
STEP
Fan heater
STEP1-1
STEP 1
プレス加工
まずは、プレス機を使って、
鉄板からファンヒーターのもとになる部品をつくっていきます。
その圧力、なんと最大で300トン!
切る・曲げる・絞るなど、加工したい形に合わせて、
機械や金型を使い分けています。
ぜひ、音を出して
プレスの迫力を体感してみてください。鉄板に圧力をかけて成形
さらに絞ります
形に切り落とします
ここでクイズ!
プレス機でかける圧力300トンは、
どのくらいの力でしょうか?- 1
ワニ 3匹
- 2
カバ30匹
- 3
ティラノサウルス50匹
せいかい!
ざんねん...
答えは、
ティラノサウルス50匹とんでもない力で、鉄板を加工しています。
これも安定した品質を作り込むためです。※ ワニが1~1.5トン、カバが1トン、
ティラノサウルスが6トンと想定
STEP1-1
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“ さらにプレスしていく ”
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next STEP 2
STEP 2
給油タンクの製造
給油タンクの製造は、全部ロボットが行います。①取っ手かしめ→②受金かしめ→③側板巻き締め→④油量計取り付け→⑤よごれま栓の取り付け→⑥検査→⑦積み込みと、7つの工程すべてが全自動です。安心してお使いいただくために特に重要なのが、缶詰加工にも使われている③巻き締め加工!接合面をグルっと巻き込むことで部品同士を密着させます。
側板巻き締め
給油タンクは
「巻き締め加工」
でしっかり密封よごれま栓の取り付け
積み込み
STEP2-1
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“ ロボットの手で取り付け ”
back STEP 1
next STEP 3
STEP 3
外装パーツの塗装
工程1でプレス加工された部品は、
油や汚れを落として、塗装をほどこしていきます。
ファンヒーターを保護するのはもちろん、リビングなどに
置くものなので、見た目の美しさも大切。
部品の流れや塗装ガンの動くスピード、塗料の量などの
コントロールが、キレイに塗るコツです。
STEP3-1
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next STEP 4
STEP 4
内部部品製造
ファンヒーターなど暖房製品に使われている
内部部品も自社生産。
約800度でドロドロに溶かしたアルミを瞬時に成形する
「ダイカスト」という方法を使って、
ヒーターとアルミを一体の型にはめて成形。
複雑な形状を精密な寸法により
形成できるのが特長です。アルミのインゴット(塊)
ドロドロに溶かす
型に流して瞬時に成形
こんなに複雑な形状の部品が完成
STEP4-1
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“ アルミが熱でドロドロに ”
back STEP 3
next STEP 5
STEP 5
組み立て
それぞれの部品は、人の手と機械により
製品へ組み立てていきます。
組み立ては、CORONAの技術と経験が蓄積された
「人と設備の融合」ともいえる工程。
緻密で技術が必要な機能部品の組付けは人の手で行い、
力と正確性が必要な工程はロボットが担当します。
組み立てマシンは、自社で設計しています。機械による組み立て
機械による組み立て➁
人と設備の融合
ここでクイズ!
CORONAのファンヒーターは、いくつの部品からできているでしょうか?
- 1
約30個
- 2
約100個
- 3
約200個
せいかい!
ざんねん...
答えは、
約100個バーナー・点火ヒーター・油受け皿・対流ファン・燃焼ファン・
モーターなど、約100もの部品からファンヒーターはできています。
燕三条の技術力が随所につまっています。
STEP5-1
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“ 製品が出来上がっていく ”
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next STEP 6
STEP 6
燃焼・性能検査
組み立てが終わった製品はすべて、少量の灯油を入れて
燃焼検査を行います。安定した美しい炎は、ファンヒーターの命。
だから一台一台、人の目で確認します。
安全・安心な製品を
お届けするために、
とても大切にしている重要な工程です。
STEP6-1
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next STEP 7
STEP 7
梱包作業
たくさんのファンヒーターを運ばなければいけない力のいる
梱包作業はロボットが担当。取扱説明書や注意ラベルが正しく
配置されているかも、カメラの画像認識を使って検査します。
ロボットをうまく使えば、いつでも
正確に・安定して
作業することができます。
STEP7-1
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next STEP 8
STEP 8
出荷
みなさんのもとへ!
みんなを快適にあたためてきてね!
STEP8-1
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next 豆知識
もっと知りたい!
CORONA工場の豆知識
電源コンセント不要の石油ストーブは、レトロな
雰囲気と
実用性の高さから、根強い人気の
暖房機です。石油ストーブの
点火装置である
点火ヒーターは、とても小さなパーツなので
顕微鏡を覗いて仕上げます。
とても繊細な作業です。重要なパーツ電熱線の加⼯
仕上がったパーツが次の場所へ
顕微鏡を覗きながら最後の仕上げ
豆知識1
next 豆知識 2
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next 豆知識3
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CORONAエアコンは、
こうやってできている!
なかなか見られない工場の中を大公開!
それでは、はじまりはじまり!
1
STEP
2
STEP
3
STEP
4
STEP
5
STEP
6
STEP
7
STEP
8
STEP
Air Conditioner
STEP1-1
STEP 1
外装部品の加工
特殊な機械でプラスチック原料を溶かして、生成まで行います。溶けた樹脂が入る金型に1300tの圧力を加え続け、室内機の外装部品を成型します。
STEP1-1
next STEP 2
STEP 2
銅管を折り曲げる
熱交換器の中で、冷媒の通り道となる銅管を曲げている工程です。
STEP2-1
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next STEP 3
STEP 3
フィンの加工
0.09mmの薄いアルミ材をフィンプレス機で加工し、何枚も積み重ねたものが熱交換器になります。
ここでクイズ!
室内機のフィンの完成形には何枚のアルミ板が使用されているでしょうか?
- 1
約100枚
- 2
約300枚
- 3
約600枚
せいかい!
ざんねん...
答えは、
約600枚フィンプレス機で加工した0.09mmの薄いアルミ材を600枚!
積み重ねたものが熱交換器になります。
STEP3-1
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back STEP 2
next STEP 4
back STEP 2
next STEP 4
STEP 4
室内熱交換器をつくる
フィンに銅管を差し込み、銅管接合部にロー材をセット。860℃の火が吹き出るバーナーの列を通過させることで、自動ロー付けを行います。ロー付け後は漏れ検査を行います。
ロー付け※部品と部品の間に溶かした
ロー材(一種の接着剤)を
流し込み接合させる方法
STEP4-1
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next STEP 5
STEP 5
組み立てとロー付け
冷媒の通り道となる銅管をつなぎます。
社内で技能認定された作業者とロボットが役割分担を行い、複雑な形状の銅管をロー付けします。室内機のロー付け
室外機のロー付け①
室外機のロー付け②
STEP5-1
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“ 技術認定された人の手で
組み立て ”back STEP 4
next STEP 6
STEP 6
室外機を
組み立てる「人と設備の融合」をキーワードに、人と機械それぞれの特長を活かして、効率的で品質の安定した生産を行っています。
STEP6-1
back STEP 5
next STEP 7
STEP 7
性能検査
お客様に安全・安心な製品をお届けするために、組み立てた製品は、全数、性能検査(暖房・冷房の性能検査、異常音・振動の検査、絶縁耐圧検査、外観検査)を行っています。
STEP7-1
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next STEP 8
STEP 8
出荷
自動梱包機で箱詰めを行い、
出荷となります。
STEP8-1
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もっと知りたい!
CORONA工場の豆知識
電源コンセント不要の石油ストーブは、レトロな
雰囲気と
実用性の高さから、根強い人気の
暖房機です。石油ストーブの
点火装置である
点火ヒーターは、とても小さなパーツなので
顕微鏡を覗いて仕上げます。
とても繊細な作業です。重要なパーツ電熱線の加⼯
仕上がったパーツが次の場所へ
顕微鏡を覗きながら最後の仕上げ
豆知識1
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コロナエコキュートは、
こうやってできている!
地球に家計にやさしい コロナエコキュート。
そのいちばん大切な部分である
お湯を貯めておく
貯湯タンクユニットが、どうつくられるかを大公開!
1
STEP
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STEP
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STEP
4
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STEP
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STEP
8
STEP
Ecocute
STEP1-1
STEP 1
タンクの突き合せ溶接
材料のステンレス板を、ロール機で円柱状に加工。板の端と端を重ね合わせずにくっつける「突き合せ溶接」を用いて、お湯を貯めるタンク部分の缶体に仕上げます。
この「突き合せ溶接」はコロナ独自の技術で、板の端を重ねないことで、缶体の腐食を起こしにくくします。- 突き合わせ溶接
重なることなくピタッと
溶接するのが独自の技術
STEP1-1
next STEP 2
STEP 2
鏡の絞り加工
丸いカタチのステンレス板に、500tの圧をかけて絞り、お椀型に。円柱状にした缶体の両端部分に取り付ける「上鏡」というフタの部分、「下鏡」という底の部分を成形します。
STEP2-1
back STEP 1
next STEP 3
STEP 3
内面溶接
円柱の缶体に、先ほど絞り加工した「上鏡」というフタ部と「下鏡」というお椀型の底部を取り付けます。「上鏡」の取り付けは、回転させながら内側から溶接。この内面溶接もコロナ独自の技術です。
STEP3-1
back STEP 2
next STEP 4
STEP 4
漏れ検査
缶体は貯湯タンクユニットの命です。コロナは全数検査を行い、安心と信頼のために手間を惜しみません。
STEP4-1
back STEP 3
next STEP 5
STEP 5
外装部品の加工
外装は素材が大きいため、ロボットによる自動加工を行っています。加工によるキズをつけないために、加工面に鏡面磨きを施したり、メッキ処理を行ったりと、やさしく加工しています。
STEP5-1
back STEP 4
next STEP 6
STEP 6
貯湯タンクユニットの
組み付け缶体に保温材と外枠を付け、次にベースと脚をセットします。エコキュートは、満水時に500kgほどの重さにもなる大型な製品。きちんと支えるために、ベースと脚の部分をユニット化して組立て、トルク(締め付け力)の管理を徹底しています。その後、配管、リード線を組み付けます。
STEP6-1
back STEP 5
next STEP 7
STEP 7
性能検査・梱包
機能部品(ミキシング弁、三方弁、基板など)が正常に動作するか、みなさんにお届けできる基準の性能になっているか検査を行います。また、欠品や外観にキズがないか等の検査を行っています。 検査に合格すると、人の手でていねいに梱包作業していきます。
STEP7-1
back STEP 6
next STEP 8
STEP 8
出荷
梱包後、みなさんのもとに出荷。
エコで、快適な給湯生活を
お届けします!
STEP8-1
back STEP 7
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もっと知りたい!
CORONA工場の豆知識
世界で初めてエコキュートを発売したコロナだから、省エネ性能をとことん追求!コロナエコキュートは3つの「効率よく」でムダを省きます
もっと知りたい!
CORONA工場の豆知識
おトクな深夜の電力を使ってお湯をつくることで、家計にもやさしいエコキュート。でも、つくったお湯がさめてしまっては、もったいない。だから、「特殊成型断熱材」で、タンクをまるごと保温!冬、24時間経っても、わずか10%程度の温度低下しかさせません!さらに、真空断熱材も組み合わせることで、保温性能を向上させました。
もっと知りたい!
CORONA工場の豆知識
豆知識1
next 豆知識 2
back 豆知識1
back 豆知識2
1
STEP
2
STEP
STEP1-1
もっと知りたい!
CORONA工場の豆知識
もっと知りたい!
CORONA工場の豆知識
その1製品ごとにたくさんの部品を使用するため、
工場内にはたくさんの金型を保有しています。
金型自動搬送システム(通称:金型ラック)で管理。
工場ごとに特徴のある搬送システムを導入していて、ロボットが自動で取り出してくれます。
豆知識1
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CORONA工場の豆知識
もっと知りたい!
CORONA工場の豆知識
その2とある工場の一日をのぞいてみると、
人や搬送用のロボットが忙しく働いている様子がわかります。
工場の通路は広く設計されていて、
これは人とロボットが一緒に働く工場ならではの光景です。
豆知識2
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