※いずれの事業も、締め切りは予算上限に応じて公表します。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するために「住宅省エネ2023キャンペーン」として、「給湯省エネ事業」「こどもエコすまい支援事業」がはじまります。ヒートポンプ式給湯機(エコキュート)や石油給湯機(エコフィール)、空気清浄機能・換気機能付きのエアコンの導入でお得な補助金がもらえます。
給湯省エネ事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯機の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
制度に関する詳細は、経済産業省ホームページからご確認ください。
> 経済産業省ホームページ経済産業省「給湯省エネ事業」により、CORONAのエコキュートの導入で50,000円/台の補助金が受けられます。補助金は、省エネ基準が高く、省エネ法(トップランナー)「2025年度の目標基準値」を満たした機種に限られます。
■コロナ エコキュート
- CHP-HXE37AY5
- CHP-HXE46AY5
- CHP-E37AY6
- CHP-E46AY6
- CHP-S30AY1-12B
- CHP-S30NY4
- CHP-ED302AY5
- CHP-E372AY5
- CHP-E462AY5
- CHP-HXE37AY5K
- CHP-HXE46AY5K
- CHP-37AY5K-B
- CHP-46AY5K-B
■おひさまエコキュート
- CHP-37AY5V
- CHP-46AY5V
製品型番(型式)確認書類の写し
本事業の対象機器であることがわかる書類として、製品番号(型式)確認書類を提出していただきます。対象機器に応じて、設置台数分すべてについて、保証書の写し(メーカー発行のもの)を提出してください。メーカー発行の保証書は、貯湯ユニットに付随しています。
こどもエコすまい支援事業は、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
制度に関する詳細は、国土交通省ホームページからご確認ください。
>国土交通省ホームページ対象となるリフォーム工事
以下の①~⑧に該当するリフォーム工事等を対象とします。
ただし、④~⑧については、①~③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象※1となります。
また、申請する補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象になりません。※2
なお、申請する際には、対象工事に関する証明書等が必要になります。
A | ①開口部の断熱改修 | いずれか必須※1 | 補助額が合計5万円以上で補助対象※2 |
---|---|---|---|
②外壁、屋根、天井又が床の断熱改修 | |||
③エコ住宅設備の設置 | |||
B | ④子育て対応改修 | Aと同時に行う場合のみ補助対象※1 | |
⑤防災性向上改修 | |||
⑥バリアフリー改修 | |||
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 | |||
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入 |
- ※ 対象製品のメーカーが自社で施工する場合も対象になります。
- ※1. 例外として、経済産業省および環境省が実施する「先進的窓リノベ事業」または、経済産業省が実施する「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、上記の①~③のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。
- ※2. 例外として、経済産業省および環境省が実施する「先進的窓リノベ事業」または、経済産業省が実施する「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、エコすまい支援事業において申請する補助額の合計が2万円以上であれば補助対象となります。
補助額
エコ住宅設備の設置
設置台数によらず、設置を行った設備の種類に応じた補助額とします。
エコ住宅設備の種類 | 補助額 |
---|---|
高効率給湯器※1 | 27,000円/戸 |
太陽熱利用システム | 27,000円/戸 |
高断熱浴槽 | 27,000円/戸 |
蓄電池 | 64,000円/戸 |
※1 エコキュート・おひさまエコキュートを含みます。
空気清浄機能・換気機能付きエアコンbの設置
冷房能力に応じた補助額×設置台数の合計を補助額とします。
エアコンの冷房能力 | 補助額 |
---|---|
3.6kw以上 | 25,000円/台 |
2.2kw超~3.6kw未満 | 22,000円/台 |
2.2kw以下 | 19,000円/台 |
- ※ 申請する補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象になりません。
- ※ エコキュート・おひさまエコキュートは「給湯省エネ事業」においても補助対象となるため、両事業を併用することができます。ただし、本事業と重複して補助金の交付を受けることはできません。
この場合、本事業の補助額の合計が2万円以上であれば補助対象となります。
コロナのエコキュート、エコフィールは「リフォーム」のエコ住宅設備に該当します。
高効率給湯機(エコキュート※)
※エコキュートは年間給湯保温効率(JIS)3.0以上、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)2.7以上をクリアする機種が対象となります。
※交付申請期間:2023年3月31日~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
※お早めの申請をおすすめします。締切は予算執行状況に応じて公表します。
※補助額が合計5万円以上で補助対象となります。
※例外として、経済産業省および環境省が実施する「先進的窓リノベ事業」または経済産業省が実施する「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、申請する補助額の合計が2万円以上であれば補助対象となります。
※詳細については各補助金のホームページをご覧ください。