第8次中期経営計画の修正に関するお知らせ

2020年5月 8日

当社グループは、2019年5月9日付で公表しておりました第8次中期経営計画（2019～2021年度計画）につきまして、下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。

１．第８次中期経営計画（2019～2021年度計画） 最終年度経営目標の修正内容

	2021年度 当初計画	2021年度 修正後計画
連結売上高	91,200百万円	83,300百万円
連結経常利益	3,000百万円	1,700百万円
連結経常利益率	3.3％	2.0％

２．経営目標の修正理由

当社グループは創業から築いてきた「暖房のコロナ」ブランドをベースに、年間を通して空調・給湯における価値を提供する企業を目指して、第８次中期経営計画のもと、事業領域の拡大と持続的成長のための機能・基盤強化の戦略に取り組んでおります。
本日発表の「2020年３月期決算短信〔日本基準〕（連結）」の通り、第８次中期経営計画の初年度である2019年度の業績は連結売上高、連結経常利益ともに、前年度である2018年度の業績を下回る結果となりました。
第８次中期経営計画の最終年度である2021年度の経営目標達成に向け、引き続き活動に取り組んでまいりますが、市場環境が当初想定より変化しているほか、暖冬や天候不順が続き、暖房機器や空調・家電機器の需要動向が不透明であることから、大幅な回復は難しいと判断し、経営目標を上記の通り修正いたします。

なお、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大が当社グループの事業に与える影響につきましては、収束までの期間や今後の事業環境に与える影響等が不透明な状況であり、現時点で合理的に算定することが困難であるため、2021年度の経営目標には織り込んでおりません。

３．企業ミッションの設定

この度、当社グループは企業ミッションを設定いたしました。顧客提供価値の対象を「顧客」から「社会」に広げ、社会のニーズ・課題と当社グループの事業領域を照らし合わせ、当社が果たすべき使命を示したものを企業ミッションと定義いたしました。当社グループのフレームワークでは経営理念と中期経営計画の間に位置付けております。
当社グループは広く社会や環境に貢献する存在であるために、事業活動を通じて価値を創造し、ミッションの実現を目指してまいります。

【企業ミッション】

• 快適で心はずむ毎日
  体感できる快適に加え、暮らしにゆとりや彩りを。
  つかう人の心の満足も生み出します。

• 環境にやさしい暮らし
  日々の暮らしを環境にやさしいものに。
  毎日つかうものだから、エネルギーを効率よく利用し、地球環境に配慮します。

• だれでもいつでも安心な社会
  だれでもつかいやすく、いつでも安心を。
  事業を通じて、安心でレジリエンスな社会の実現に貢献します。