「コロナエコ暖クール8.7」を4月発売 冷水冷房機能を追加、当社システムの多彩な放熱器と接続可能になりました
2018年2月26日
株式会社コロナ（本社：新潟県三条市、社長：小林一芳）は、ヒートポンプ式温水システム「コロナエコ 暖システム8.7」をモデルチェンジして、ヒートポンプ式冷温水システム「コロナエコ暖クール8.7」を2018年4 月中旬から発売します。
従来からの温水暖房機能に、冷水冷房機能を追加することで、冷温水輻射パネルや壁掛け冷温水ファンコイルユニットによる冷房運転も可能となりました。
これにより、当社のヒートポンプ式冷温水システムの中で最も多い8 種の放熱器(ロードヒーティングを含む)が接続でき、部屋のレイアウトに合わせて、より自由に放熱器を選び、システムを設計することが可能になりました。
また、従来はメインリモコンと床暖房・端末用リモコンの2 種類で制御していましたが、新型リモコンに機能を集約したことにより、運転状態が分かりやすく、端末の温度設定やオプション設定が容易になりました。
リモコン1 台で最大4 つの系統が制御でき、ライフスタイルに合わせて各系統2 パターンのタイマー設定が可能となるなど、操作性や利便性も向上しました。
「コロナエコ暖クール8.7」は、大気から吸収した熱を利用して効率良く温水や冷水を作ります。投入電力の約2～4 倍のエネルギーを作り出すことができ、経済的で快適な室内環境を提供します。消費電力が少ないため、省エネで地球環境にも優しい製品です。
当社は「コロナエコ暖」シリーズをはじめ、エコキュートや地中熱ヒートポンプシステム等の再生可能エネルギーを活用した省エネルギー住宅設備機器を普及させることにより、二酸化炭素排出量の削減や地球温暖化防止に努めてまいります。
★コロナエコ暖クール8.7 の特長
1. 冷水冷房機能の追加 ～8 種の放熱器に接続可能～
2. 新型リモコン採用
3. 暖房感の向上 ～送水温度の高温化65℃～
4. 低ランニングコスト、CO2 排出量も抑制 ～定格COP(温水暖房) 4.16 達成～
■新製品の特長
1.冷水冷房機能の追加 ～8 種の放熱器に接続可能～
暖房運転に加え、冷温水輻射パネル、壁掛け冷温水ファンコイルユニットによる冷房運転ができるようになりました。8 種の放熱器(ロードヒーティングを含む)が接続可能となり、システム設計時の選択の幅が大きく向上しました。
2.新型リモコン採用
メイン画面と端末画面を切り替える事で、リモコン1台で最大4系統を制御することができます。(リモコンは最大8台まで接続可能) また、30分単位で「平日」と「休日」等、系統ごとに、2パターンのタイマー設定ができるので経済的です。
3.暖房感の向上 ～送水温度の高温化65℃～
熱交換器の改良により、暖房時の送水最高温度が60℃から65℃に上昇しました。これにより、温水ルームヒーターやファンコイルユニット運転時の暖房感が向上しました。
4.低ランニングコスト、CO2排出量も抑制 ～定格COP(温水暖房) 4.16達成～
熱交換器の改良により、熱効率をアップ、定格COP(温水暖房)値で4.16を達成しました。ガス式温水暖房システムと比べてもランニングコストを約1/2～1/3と大幅に低減することができ、CO2排出量も大幅に抑制します。
■新商品の仕様
| 【本件に関するお問い合わせ先】株式会社コロナ 〒955-8510 新潟県三条市東新保7番7号 TEL：0256-32-2111（代表）、E-mail：info@hode01.corona.co.jp ○報道関係からのお問合せ先・・・広報室 ○お客様からのお問合せ先・・・営業本部 |
