寒冷地向けFF輻射式石油暖房機 AgRatio（アグレシオ）、FIRNEO（フィルネオ） 2021年モデルを7月中旬から順次発売

2021年6月29日

株式会社コロナ（本社：新潟県三条市、社長：小林一芳）は、寒冷地向けFF輻射式石油暖房機「AgRatio(アグレシオ)」と「FIRNEO（フィルネオ）」の2021年モデルを、7月中旬から北海道・北東北より順次発売します。

1. AgRatio(アグレシオ)について

• アグレシオは当社FF式石油暖房機の最上位機種で、「暮らしをデザインする暖房」をコンセプトとし、デザイン性と遠赤外線の暖かさを両立した商品です。
• 大きな遠赤外線パネルを採用し、FF式石油暖房機においてコロナ史上No.1の遠赤外線輻射量で、身体のしんから温まり、ぬくもりが長続きします。
• ２００７年の発売から今年で１５年目、累計販売台数は１０万台を突破しました。

2. FIRNEO（フィルネオ）について

• フィルネオは薄型スタイルと充実した暖房機能や節約機能が特徴です。
• ストーブ前面に効率よく熱を集める独自の「遠赤外線ドーム」構造により、従来製品に比べ遠赤外線の輻射面積を約３０％^※１拡大したことで遠赤外線輻射量を大幅に高め、エネルギー消費効率も８７％^※２に向上しました。
• 床暖房機能が付いた「フィルネオ床暖」もラインアップしています。

ＦＦ式暖房機とは

FF式（強制給排気）暖房機は、燃焼に必要な空気を屋外から給気し、屋外へ排気します。お部屋の空気が汚れないため定期的な換気が不要で、高気密住宅が多い寒冷地で特に人気のある暖房機です。

当社は、暮らしに安心やゆとりを提供し、「快適で心はずむ毎日」の実現を目指すとともに、エネルギーの効率的な利用などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

製品の特長

遠赤外線で快適暖房

アグレシオは、本体内部に大きな遠赤外線パネルを搭載しており、この遠赤外線パネルを「アグレシオバーナ」によって最適な温度に暖めることで、人体に最も吸収されやすい３～２０ミクロンの遠赤外線を多量に輻射します。これにより、身体の表面だけが熱くなるのではなく、身体のしんから温まるため、暖かさが長続きします。
また、フィルネオは、「遠赤外線ドーム」の採用により、ストーブ前面に効率よく熱が集められることで、従来製品に比べ遠赤外線輻射量が大幅に高まり、身体のしんから温まります。

薄型、省スペース設置

アグレシオは壁から器具前面（ガードの張り出しを含む）まで29㎝。
フィルネオは壁から置台先端まで34.3㎝（標準設置時）と薄型スタイル。ラウンドタイプ^※3と比較すると11.2㎝も省スペースで、お部屋を有効に使えます。

誰にでも使いやすい操作部と、見やすい表示部

アグレシオ、フィルネオともに誰にでも分かりやすく使いやすいユニバーサルデザインを採用し、操作部の位置、ボタンの文字の大きさ、シンプルなレイアウトにこだわりました。
また、表示部にはボイスクリアビューを搭載し、目と耳で操作を確認することができます。さらにｅｃｏサインにより火力の変化が6段階で表示されるので、ｅｃｏスタイルに合わせた省エネ暖房が可能です。

灯油節約で省エネに貢献

アグレシオ、フィルネオともにｅｃｏ運転ボタンを押すだけで、ワンタッチで省エネができます。自動運転時にｅｃｏ運転ボタンを押すだけで設定温度が20℃^※4に切り換わり、セーブ消火とｅｃｏセーブ運転で体感温度を考えながら灯油を節約します。また、自動運転は最大火力を70～90％、手動運転は80～90％に抑えてお部屋の暖めすぎを防止します。

また、クイック微少運転の採用で、運転中に微少ボタンを押す（入）と、ワンタッチで最小火力になり、お部屋の暖めすぎを防止します。

「スマート床暖」機能搭載（フィルネオ床暖のみ）

フィルネオの床暖房搭載モデルには、従来製品よりご好評いただいているスマート床暖を引き続き搭載しました。電気式サポートヒーターとストーブの排熱との組み合わせにより、以下の３種類の運転バリエーションが選択できます。

製品の詳細情報が分かるオーナーズサイトを公開中

アグレシオ、フィルネオの機器本体に表示しているＱＲコード^※5をスマートフォンで読み取ると、専用サイト（オーナーズサイト）に移動し、取扱説明書やエラーコードの閲覧、修理依頼や所有者登録を行うことができます。

アグレシオ・フィルネオ仕様

【本件に関するお問い合わせ先】　株式会社コロナ 〒955-8510　新潟県三条市東新保7番7号 TEL：0256-32-2111（代表）、E-mail：info@hode01.corona.co.jp ○報道関係からのお問合せ先・・・広報室 ○お客様からのお問合せ先・・・営業本部