寒冷地向けFF温風式石油暖房機WGシリーズが 最小火力時に業界No.1の低消費電力を達成 新モデルを7月下旬から順次発売
2021年7月 6日
株式会社コロナ(本社:新潟県三条市、社長:小林一芳)は、寒冷地向けFF温風式石油暖房機WGシリーズの新モデル5機種を7月下旬から順次発売します。
WGシリーズ
新製品のWGシリーズは、温風送風ファンのモーターに省エネ性の高いDCモーターを採用したことなどにより、運転中の消費電力を最大で約50%削減し、最小火力時において6Wと業界No.1の低消費電力※1を達成するとともに、最小火力時20dBの運転音で業界トップクラスの低騒音性※2を実現しました。また、本体と下皿を一体化した構造に変更し、掃除がしやすく、すっきりとした外観となりました。
FF式暖房機とは
FF式(強制給排気)暖房機は、燃焼に必要な空気を屋外から給気し、屋外へ排気します。お部屋の空気が汚れないため定期的な換気が不要で、高気密住宅が多い寒冷地で特に人気のある暖房機です。
当社は、暮らしに安心やゆとりを提供し、「快適で心はずむ毎日」の実現を目指すとともに、エネルギーの効率的な利用などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
製品の特長
温風送風ファンのモーターのDC化により業界No.1の低消費電力※1を達成
WGシリーズは、温風送風ファンのモーターをACモーターから省エネ性の高いDCモーターへ変更しました。これにより、昨年モデル※3と比較して、運転中の消費電力量を最大で約50%削減し、最小火力運転時において6Wという業界No.1の低消費電力※1を達成しました。
業界トップクラスの低騒音性※2を実現
温風送風ファンモーターのDC化、低騒音仕様の燃焼用モーターの採用のほか、表面に多くの凹凸を持たせディンプルプレート熱交換器の採用や、高品質3年保証のタフバーナを搭載、風切り音を抑えたワイドスロープグリルにより、最小火力運転時において20dBのという業界トップクラスの低騒音性※2を実現しました。
下皿一体構造の採用
従来機種では本体と別々だった下皿を、本体と一体化した構造に変更しました。下皿と本体との隙間が無くなったことですっきりとしたデザインを演出すると同時に、ほこりがたまりにくくなり、日々のお掃除も簡単になりました。
操作部のデザイン変更
操作部をシンプルで分かりやすいデザインに変更しました。操作部は機器の上面に配置され、立っていても座っていても使いやすい設計です。
表示部は、暗い場所でもよく見える大きな白文字表示のバックライト液晶で視認性を高めました。さらにecoサインにより火力の変化が6段階で表示されるので、ecoスタイルに合わせた省エネ暖房が可能です。
eco機能搭載で灯油を節約
操作部のecoボタンを押すと「ecoモード」になり、ecoセーブ運転とセーブ消火で、設定温度を維持しながら灯油を節約します。
また、「ecoガイド」機能により、「当日」「昨日」の灯油使用量※4や「積算」の灯油使用量を表示することができ、節約暖房をサポートします。
27畳用(コンクリート、集合)6.5kWのラインアップはコロナだけ※5
横型ガス化式FF温風タイプにおいて、6.5kWモデルはコロナだけのラインアップ※5です。また、標高2000mでの使用にも対応※6し、充実したラインアップで、さまざまな買い替え用途に最適です。
【WGシリーズ仕様】
※1:FF式石油暖房機において。FF‐WG40・WG52タイプの最小火力時の値。2021年7月現在。
※2:FF式石油暖房機において。FF‐WG40・WG52タイプの最小火力時の値。最小火力で運転した場合、設定温度までお部屋が暖まらなかったり、時間がかかったりします。2021年7月現在。
※3:WG40タイプの従来機種との比較。
※4:灯油の使用量はめやすです。
※5:横型ガス化式FF温風タイプにおいて。2021年7月1日現在。コロナ調べ。
※6:高地で使用する際は、燃焼量の調整が必要です。詳しくは工事説明書をご覧ください。
※7:秒速点火ONの状態では、平均約100W(最大650W)の電力を消費します。●50/60Hz共用。
【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社コロナ 〒955-8510 新潟県三条市東新保7番7号 TEL:0256-32-2111(代表)、E-mail:info@hode01.corona.co.jp ○報道関係からのお問合せ先・・・広報室 ○お客様からのお問合せ先・・・営業本部 |