令和3年年頭式 社長年頭挨拶
2021年1月 6日
社長 小林一芳年頭挨拶(社員向け挨拶要旨)
輝かしい新年を皆さんとともに、元気に迎えることができ、たいへん嬉しく思います。
当社は今年、創業84年を迎えます。昨年は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって私たちの生活は一変しました。厳しい状況下ではあるものの、当社は事業を止めることなく活動できています。毎日働けることに感謝するとともに、一企業として社会やお客様に対する責務を果たすという決意を新たにしなければなりません。創業精神である「誠実と努力」のもと、それぞれの役割を果たしてまいりましょう。
<昨年の振り返り>
新型コロナウイルス感染症拡大に対し、当社は昨年、経営危機対策本部を立ち上げ、関係部門が連携して商品の供給を進めてまいりました。一部拠点では在宅勤務や時差出勤を実施したほか、ウェブ会議ツールの活用やマスクの配布などの感染予防支援も行いました。現在も予断を許さない状況が続いておりますが、皆さんには引き続き感染予防に努めていただくことを要請します。
このような状況下でも当社は多くの活動成果を残すことができました。特にママさん技術者発案の機能を搭載したエコキュートが「第14回キッズデザイン賞」、リブランディングポスター「つぎの快適をつくろう。」が「第61回新潟広告賞 奨励賞」を受賞したことは、現在進めている女性活躍やブランディングの取り組みが実を結んだ結果だと考えています。
新商品でもFF式石油暖房機「フィルネオ」の販売が快調など、皆さんが創り出した商品がお客様の快適な暮らしに寄与していることと思います。 今年はさらに多くの成果を残せるよう、日々邁進してまいりましょう。
<新たな年を迎えて>
当社名である「コロナ」は太陽の意味を持っています。当社は創業期から今日まで人々の生活を明るく照らし続けるために活動してきましたが、社名とウイルス名が同じことから、皆さんやご家族から不安や心配の声が聞こえてきたことを受け、昨年の6月に皆さんとご家族に対するメッセージを発信しました。
このメッセージに対しては、多くの方々から励ましの言葉をいただきました。これからも「コロナ」という社名に誇りと自信を持ち、創業精神である「誠実と努力」のもと、全社一丸「げんこつの理」で、広く社会のために「つぎの快適」を提供できるように努めてまいりましょう。
本年がコロナグループ社員の皆さんとご家族にとって良い年となることを心から祈念し、年頭の挨拶といたします。