CORONA石油ファンヒーター「WZシリーズ」が 2021年度グッドデザイン賞を受賞
2021年10月20日
株式会社コロナ(本社:新潟県三条市、社長:小林一芳)の2021年度モデルの石油ファンヒーター「WZシリーズ」が、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
当社石油ファンヒーターの最上位機種である「WZシリーズ」は、住宅に多く用いられる水平・垂直基調をデザインに採用するとともに、木目調や細かい筋模様のヘアライン調の素材を外装に使用することで、室内空間との親和性を高めました。在宅勤務の増加により、仕事場としての機能も求められるようになった現在の住まいにおいて、仕事とプライベートの両空間に心地よく調和することを目指したデザインです。
審査委員の評価
「暖房機器の中でも石油を使うファンヒーターは機能や素材の条件が多く、デザインの自由度が少ない。このファンヒーターはCMF※の意匠性を高めるために加工法などを工夫しながら、現在のインテリア空間に合うようデザインされている。液晶部なども大きく見やすい表示ではありながら、すっきりとしており、室内空間の邪魔にならない配慮があり、好感が持てる。」
※CMF・・・C=Color(色)、M=Material(素材)、F=Finish(表面仕上げ・表面加工)の略語
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。(ホームページ:http://www.g-mark.org/)
ご参考:受賞商品の概要
インテリアに馴染むデザイン
2021年度モデルの「WZシリーズ」は3つの新色を採用しました。外装に施した木目調や細かい筋模様のヘアライン加工、水平・垂直基調のデザインにより、室内空間との親和性を高めました。
従来から好評いただいている大型の液晶表示のほか、表示パネルの配置を見直し、すっきりと見やすくしました。また、操作部は、シンプルながらもわかりやすいデザインにしています。
DCモーター採用により、消費電力を従来比約60%削減
当社の石油ファンヒーターは、自己燃焼熱を利用して灯油をガス化する構造なので、省電力での運転ができます。2021年度モデルはDCモーターを搭載し、消費電力を従来比で約60%削減※1しました。
換気後に低下した室温を素早く回復させる「ターボモード」
スイッチ1つで最大暖房出力を一時的に10%高めて運転する「ターボモード」を搭載しました。換気後などで低下した室温を素早く回復させることができます。
遠くまで温風を届ける「足もとあったかルーバー」
温風吹出口のルーバーを大型化することにより温風の届く距離が従来よりも18%アップ※2、約200cm先まで温風を届けます。2枚のルーバーが火力に応じて温風の角度を制御し、温度ムラが少なくなります。
※1:従来機種FH-WZ3620BYとFH-WZ3621BYの比較。
※2:試験条件:最大火力で運転開始し、5分後の測定結果。当社試験室にて熱電対による温度上昇を指標とした温風到達距離の比較。高さ30cmの温度を測定し、室温+5℃以上上昇した位置を温風到達と判定した測定結果。
【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社コロナ 〒955-8510 新潟県三条市東新保7番7号 TEL:0256-32-2111(代表)、E-mail:info@hode01.corona.co.jp ○報道関係からのお問合せ先・・・広報室 ○お客様からのお問合せ先・・・営業本部 |
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