「STOP!ヒートショック」 ヒートショック対策啓発プロジェクトに参画
2021年10月 6日
株式会社コロナ(本社:新潟県三条市、社長:小林一芳)は、近年、社会課題のひとつとして注目されている「ヒートショック」の正しい理解の浸透と対策を呼び掛けるため、理念を共にする複数企業による共同プロジェクトである「STOP!ヒートショック®」プロジェクト活動に今シーズンも参画いたします。
「STOP!ヒートショック®」プロジェクトは、ヒートショックや住まいの寒さなどに関する理解と対策方法を社会に広め、一人でも多くの方にリスクを回避していただけるよう、対策の啓発を目的とした企業協働の活動を開始しています。
本プロジェクトは、協賛企業が協働で行う社会貢献型啓発プロジェクトで、まだ理解の浅いヒートショックのリスクと対策を呼びかけるべく、様々な啓発活動を進めます。
STOP!ヒートショックWebサイト(https://heatshock.jp)
ヒートショックとは?
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などの温度の急な変化が体に与えるショックのことです。ヒートショックが原因となる死亡事故に限りませんが、入浴中に急死した方が約19,000人と推計されたこともあります。*1
また、入浴事故と血圧の変動は深く関係していると言われています。特に、高齢者は血圧変化を起こしやすく、体温の調節機能も低下しがちなことから、注意が必要です。*2
ヒートショックという言葉自体の認知は約9割*3と進んでおりますが、対策を日常的に実行している方は約3割*3と十分に対策されていないというのが現状で、高齢化社会を迎える日本にとって今後対応が必要とされるテーマのひとつであるといえます。
*1 消費者庁ニュースリリース「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故にご注意ください!」(平成29年[2017年]1月25日)
*2 東京都健康長寿医療センター 研究所「入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう」 (2014年9月)
*3 「STOP!ヒートショック」プロジェクト インターネット調査2021年3月
「STOP!ヒートショック」プロジェクトの理念
「STOP!ヒートショック」プロジェクトは、ヒートショックに関する正しい知識の普及に努めるだけでなく、安心した暮らしに役立つ、生活に密着した具体的な対策アクションの発信、温度のバリアフリー化の提案を行います。
今期の主な活動
◆活動期間:2021年10月1日~2022年2月28日
※重点活動期間は2021年11月1日~2022年2月28日
1.<啓発活動1> 「STOP!ヒートショック」プロジェクト公式サイト発信強化
ヒートショック対策を学び、実行いただくためのコンテンツを発信いたします。またWebキャンペーンの実施やTwitterアカウント、公式サイトから啓発漫画等の発信を順次予定しています。
2.<啓発活動2>日本気象協会 天気予報専門メディアtenki.jp内ヒートショック予報ページでの発信
日本気象協会と東京ガス株式会社が共同で開発したヒートショックのリスクの目安をチェックできるヒートショック予報をtenki.jpサイト内で2021年10月1日から2022年3月31日(予定)まで発信します。重点活動期間中はプロジェクトとの連携を深めて、ヒートショック対策を呼びかけていきます。日々変化する気象の予測情報に基づいた予報で、タイムリーにまたピンポイントに地域ごとで活用いただけます。
tenki.jpヒートショック予報:https://tenki.jp/heatshock/
参考情報
遠赤外線電気暖房機「ウォールヒート」
ウォールヒートは、おふろの脱衣所やトイレ等、「寒いけれど暖房機を置くには・・・」と思っていた場所にお使いいただける壁掛けタイプの暖房機です。本体サイズは、新聞紙1面の約1/2(幅525×高さ204×奥行き178mm)とコンパクト。遠赤外線カーボンヒーターを採用しており、スイッチオンと同時にすばやく運転し、輻射熱と温風で身体をあたためます。人感センサーを用いた自動運転も可能で、湯上り時には浴室から出てきた瞬間に運転し、急激な温度変化を低減します。
自然対流形電気暖房機「NOILHEAT(ノイルヒート)」
NOILHEATは、独自の高密着アルミダイキャスト式【FIXAL(フィクサル)ヒーター】を搭載した"オイルレスヒーター"です。
【FIXALヒーター】を搭載することで、速暖性・軽量化を実現。温風が出ないため乾燥しにくく、ハウスダストの巻き上げを抑えるため、寝室など空気の質が気になる場所での使用にぴったりです。また、多彩なタイマー機能を搭載しており、あらかじめお部屋を暖めておくことも可能です。
【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社コロナ 〒955-8510 新潟県三条市東新保7番7号 TEL:0256-32-2111(代表)、E-mail:info@hode01.corona.co.jp ○報道関係からのお問合せ先・・・広報室 ○お客様からのお問合せ先・・・営業本部 |