暖かい地域でも、冬期など外気温が0℃以下になると、給水・給湯配管に保温工事がしてあっても配管内の水が凍結し、お湯や水が出なくなる場合があります。
給湯機器は気温が下がると機器内部の凍結を予防いたしますが、接続されている配管までは凍結を予防できません。
配管が凍結した場合はキッチンやシャワーのお湯側の蛇口からお湯も水も出なくなる状態となります。
こうした故障や破損事故を防止するために次のような処置をお願いいたします。
特に寒さが厳しいときは通水による凍結予防を行ってください。
※機種により予防方法が異なります。詳しくは、お手持ちの取扱説明書をご覧ください。
お手元に取扱説明書が無い場合は、ダウンロードページよりダウンロードできます。
・蛇口を開いても、お湯も水も出ない。
・蛇口の水は出るけど、お湯の方が出ない。
・おふろのお湯はりができない。
・エラー表示 E:14、E:28、U:2、U:3などが表示する。
などは、凍結による影響の可能性があります。
【対処方法】
・気温の上昇により自然に解凍するまでお待ちください。
・給湯栓から水が出るようになったら、機器や配管から水漏れなどがないか確認してからご使用ください。
・給湯配管にお湯をかけて解凍をすることは、配管やバルブの破損の原因になる恐れがありますので、おすすめしません。