重大製品事故一覧(令和5年1月公表分)
事故発生日 (公表日) |
令和4年12月31日 (令和5年1月27日) |
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製品名 | 石油ストーブ(開放式) |
機種・型式 | SX-E3512WY |
被害状況 | 火災 軽傷1名 |
事故内容 | 当該製品の給油タンクに給油後、当該製品に戻す際に灯油がこぼれて引火し、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生し、1名が軽傷を負った。 |
事故発生 都道府県 |
兵庫県 |
事故の原因 | 当該製品は、長期使用(約10年)によりカートリッジタンク口金内が著しくさび、口金パッキンとウェーブワッシャーが固着し口金のさび並びにパッキンやヒンジ部ばねの劣化によって蓋が半ロック状態になったことから、カートリッジタンクを本体に戻す際に蓋が開いてこぼれた灯油が燃焼筒にかかって発火したものと推定される。 なお、取扱説明書及びカートリッジタンクには、「給油口は確実に閉める。」、「給油口先端を指で持ち上げて開かないことを確認する。」旨、記載されている。 |
備考 |
事故発生日 (公表日) |
令和5年1月6日 (令和5年1月24日) |
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製品名 | 石油ストーブ(開放式) |
機種・型式 | RX-2217Y |
被害状況 | 火災 |
事故内容 | 当該製品を使用中、建物を全焼する火災が発生した。当該製品に起因するのか、他の要因かも含め、現在、原因を調査中。 |
事故発生 都道府県 |
千葉県 |
事故の原因 | |
備考 |
事故発生日 (公表日) |
令和4年12月29日 (令和5年1月20日) |
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製品名 | 石油ストーブ(開放式) |
機種・型式 | RX-2218Y |
被害状況 | 火災 死亡1名 |
事故内容 | 当該製品及び建物1棟を全焼し、2棟を類焼する火災が発生し、1名が死亡した。 |
事故発生 都道府県 |
京都府 |
事故の原因 | 当該製品は、異常燃焼や油漏れの痕跡はなく、しんに異常は認められなかったが、カートリッジタンクの焼損が著しいため、口金と一体になった蓋のロック状態を確認できず、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
備考 |
事故発生日 (公表日) |
令和4年12月5日 (令和5年1月6日) |
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製品名 | 石油ストーブ(密閉式) |
機種・型式 | FF-VT42P |
被害状況 | 火災 |
事故内容 | 当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。現在、原因を調査中。 |
事故発生 都道府県 |
青森県 |
事故の原因 | 当該製品は、長期使用(約20年)により電磁ポンプが劣化し灯油が漏れたため、内部に堆積したほこりに灯油が付着し、電源コードが何らかの原因でショートしたことによって、ほこりに着火し出火したものと推定される。 なお、使用者が事故発生の1か月前から灯油漏れを認識していたにもかかわらず、使用を続けたことも事故発生に影響したものと考えられる。 |
備考 | 製造から20年以上経過した製品 当社が重大製品事故として認識したのは令和4年12月22日 平成21年9月1日からリコールを実施(特記事項を参照) 改修率:38.9% |