重大製品事故一覧(平成29年12月公表分)
| 事故発生日 (公表日) | 平成29年11月18日 (平成29年12月1日) | 
|---|---|
| 製品名 | 石油給湯機 | 
| 機種・型式 | UIB-310TX3(F) | 
| 被害状況 | 火災 | 
| 事故内容 | 当該製品を焼損する火災が発生した。 | 
| 事故発生 都道府県 | 長野県 | 
| 事故の原因 | 当該製品は、長期使用(25年)による着火不良や燃焼不良により、すすが熱交換器底部のフィンにつまり、スムーズな排気ができなくなったことで熱交換器内部が高温状態となったため、熱交換器と消音器の接続部のガスケットが劣化して器具内部に排気が漏れて高温状態となり、電磁ポンプのOリングが劣化して灯油が漏れて消音器にたまり、使用時の熱で気化した灯油にバーナーの火が引火し、バーナー付近を焼損したものと推定される。 | 
| 備考 | 製造から20年以上経過した製品 | 
| 事故発生日 (公表日) | 平成29年12月1日 (平成29年12月19日) | 
|---|---|
| 製品名 | 石油ストーブ(開放式) | 
| 機種・型式 | SX-2200 | 
| 被害状況 | 火災 軽傷1名 | 
| 事故内容 | 当該製品の給油タンクに給油後、当該製品に戻す際に灯油がこぼれ、建物を全焼、2棟を類焼し、1名が軽傷を負う火災が発生した。 | 
| 事故発生 都道府県 | 岡山県 | 
| 事故の原因 | 当該製品はリコール対象機種の未対策品であったが、回収されたカートリッジタンクの焼損が著しいため、リコール事象により事故に至ったかは判断できず、また事故発生時の給油動作の詳細も不明なため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 | 
| 備考 | 製造から25年以上経過した製品 平成29年12月14日に消費者安全法の重大事故等として公表済 平成20年9月17日からリコールを実施(特記事項を参照)改修率:2.1% | 
| 事故発生日 (公表日) | 平成29年12月5日 (平成29年12月22日) | 
|---|---|
| 製品名 | 石油給湯機付ふろがま | 
| 機種・型式 | UKB-3040CX(FF) | 
| 被害状況 | 火災 | 
| 事故内容 | 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 | 
| 事故発生 都道府県 | 青森県 | 
| 事故の原因 | 当該製品は、長期使用(18年)により、缶体内の水の凍結等で缶体中央の溶接部に亀裂が発生し、水が漏れ缶体底部やベース部分を腐食させ、運転時の燃焼熱が腐食によって生じた穴から下に抜けて床を焼損したものと推定される。また、事故発生の前々日に異常が認められた際に、点検対応した販売店が当該製品のベース部分にさびが発生していたにもかかわらず修理対応しなかったことも事故発生に影響したものと考えられる。 | 
| 備考 | 製造から15年以上経過した製品 | 





