重大製品事故一覧(平成27年2月公表分)
事故発生日 (公表日) | 製品名 | 機種・型式 | 被害状況 | 事故内容 | 事故発生 都道府県 | 事故の原因 | 備考 |
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平成27年2月4日 (平成27年2月17日) |
石油給湯機 | UIB-3300TXA(F) | 火災 | 当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。 | 石川県 | 当該製品は、長期使用(約18年)により、排気筒接合部のシール材(シリコン)及びサイレンサと排気筒接続部のパッキンが劣化し、当該部分から高温の排気ガスが漏れたことで、周囲の樹脂部及びグラスウールを焼損したものと推定される。 | |
平成27年2月3日 (平成27年2月17日) |
石油ストーブ(開放式) | SX-3040 | 火災 | 店舗で当該製品の給油タンクを引き抜いたところ、灯油が漏れ、当該製品を焼損する火災が発生した。 | 大阪府 | 当該製品に異常燃焼の痕跡はなく、使用者が給油タンクを抜いて給油を行い、給油口フタが完全にロックされていない状態であったため、当該製品に給油タンクを戻そうとした際に、給油口フタが開いて、燃焼筒の高温部に灯油がこぼれ、こぼれた灯油が発火したものと推定される。 | |
平成27年1月27日 (平成27年2月6日) |
石油ストーブ(開放式) | SX-C210Y | 火災 | 当該製品の給油タンクを引き抜いたところ、灯油が漏れ、当該製品を焼損する火災が発生した。 | 茨城県 | 給油後のカートリッジタンクを本体にセットし直す際に、灯油がこぼれ、本体の火がこれに引火したものと考えるが、灯油がこぼれた原因が、半ロックによるものか、カートリッジタンク給油口ふたに混入した異物の影響によるものかは不明であり、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 | |
平成27年1月17日 (平成27年2月3日) |
石油ストーブ(開放式) | RX-296W | 火災 | 当該製品を使用中、異音がしたため確認すると、当該製品を焼損する火災が発生しており、建物を全焼した。 | 福岡県 | 当該製品には出火に至るような異常は確認されなかったものの、当該製品の焼損が著しく、製品起因か否かを含め、原因の特定には至らなかった。 | |
平成27年1月18日 (平成27年2月3日) |
石油給湯機 | UIB-3020CX7(A) | 火災 | 当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 | 大分県 | 当該製品のプリント基板の焼損が著しく、基板上の一部の部品が確認できないため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 | 製造から15年以上経過した製品 |