株式会社コロナ

重大製品事故一覧 (平成23年2月公表分)

事故発生日
(公表日)
製品名機種・型式被害状況事故内容事故発生
都道府県
事故の原因備考
平成22年12月21日
(平成23年2月18日)
石油ストーブ
(開放式)
SX-E210Y 火災
死亡1名
2棟が全焼し、1名が死亡する火災が発生した。現場に当該製品があった。 宮城県 当該製品のワンタッチ式カートリッジは給油口のふたが開いた状態で発見されたことから、当該製品のカートリッジタンク給油口ふたを確実に締めなかったか、給油口ふたの半ロック状態であったため、カートリッジタンクのふたが開いて、灯油がこぼれて引火したと考えられるが、カートリッジタンクの焼損が著しいことから、給油口ふたのロックの状況が確認できず、使用状況の詳細も不明であるため、事故原因の特定には至らなかった。 事業者が事故を認識したのは、
2月2日
平成20年9月17日からリコールを実施
改修率 1.4%
平成22年12月24日
(平成23年2月4日)
石油ストーブ
(開放式)
SX-C260Y 火災 当該製品を消火せずに給油タンクを抜き、給油後、給油タンクを戻す際に灯油がこぼれ、当該製品が焼損した。 愛知県 当該製品のワンタッチ式カートリッジタンクに給油後、使用者が完全にふたを閉めなかったことにより、カートリッジタンクのふたが半ロック状態で維持されたため、カートリッジタンクを本体に戻す際、カートリッジタンクのふたが開いて灯油がこぼれ、当該製品にかかって出火し、火災に至ったものと考えられる。 事業者が事故を認識したのは、
1月19日
平成20年9月17日からリコールを実施
改修率 1.4%
平成23年1月10日
(平成23年2月4日)
石油ストーブ
(開放式)
SX-3020 火災
軽傷1名
当該製品の消火操作をした後、給油タンクを抜いて給油し、給油タンクを戻す際、給油タンクの入りが悪かったため、再度抜いたところ、灯油がこぼれて当該製品が焼損、建物が半焼する火災が発生し、消火の際に1名が負傷した。 兵庫県 当該製品はカートリッジタンクを含め焼損が著しく、事故当時の詳細な状況も不明であるため、事故原因の特定には至らなかった。 平成20年9月17日からリコールを実施
改修率 1.4%
平成23年1月18日
(平成23年2月1日)
石油温風暖房機
(開放式)
FH-554DXR 火災 当該製品を点火してしばらくして火災報知器が鳴動したため確認すると、当該製品及び周辺が焼損する火災が発生していた。 神奈川県 当該製品の基板のスパークキラー(燃焼モーターから発生するノイズ除去回路)取付部周辺から出火したものと推定されるが、スパークキラーは消失していることから確認できず、基板の焼損も著しいため、事故原因の特定には至らなかった。
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