重大製品事故一覧 (平成22年1月公表分)
事故発生日 (公表日) | 製品名 | 機種・型式 | 被害状況 | 事故内容 | 事故発生 都道府県 | 事故の原因 | 備考 |
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平成22年1月12日 (平成22年1月29日) |
石油ストーブ (開放式) |
SX-2200DX | 火災 | 当該製品を点火し、目を離したところ、当該製品から出火する火災が発生していた。 | 富山県 | 異常燃焼や灯油漏れの痕跡が認められなかったが、事故品全体の焼損が著しいことから、事故原因の特定には至らなかった。 | |
平成21年12月31日 (平成22年1月19日) |
石油ストーブ (密閉式) |
FF-68PR7 | 火災 | 当該製品を点火し、その場を離れ戻ったところ、当該製品から出火しており、当該製品及び周辺が焼損した。 | 北海道 | 当該製品の背面の床及び当該箇所に位置する電源コードが著しく焼損していたことから、電源コード等からの出火の可能性が考えられるが、当該製品の焼損が著しく、焼失などにより確認できなかった部品があることから、事故原因の特定には至らなかった。 | |
平成22年1月5日 (平成22年1月19日) |
石油ストーブ (開放式) |
SX-1850 | 火災 死亡1名 |
当該製品から出火したと思われる火災が発生し、1名が死亡した。 | 山梨県 | 燃焼筒を外した状態で点火操作を行ったため、異常燃焼が生じて出火したと考えられるが、詳細な使用状況が不明であることから、事故原因の特定には至らなかった。 | |
平成21年12月31日 (平成22年1月15日) |
石油温風暖房機 (開放式) |
FH-323DXD | 火災 | 今シーズン初めて当該製品のスイッチを入れ部屋を離れた。しばらくすると発煙していたため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。 | 福島県 | 当該製品には異常燃焼、油漏れ、溶融痕等の出火痕跡は認められなかったが、製品全体の焼損が著しく、確認できない電気部品もあることから、事故原因の特定には至らなかった。 | |
平成21年12月16日 (平成22年1月6日) |
石油給湯機 | UIB-3300TXA | 火災 | 当該製品を使用中、異常を感じたので確認すると、屋外の排気口から炎が出ていた。 | 静岡県 | 長期間使用(約15年)により電磁ポンプのゴム弁が劣化したことに加え、製造時に発生したと思われるゴム弁の凹みが影響して、電磁ポンプ内で灯油が止まらずバーナー部のノズルから燃焼室内に漏れ出し、点火燃焼時に気化して引火したためと考えられる。 | 製造から10年以上経過した製品 |
平成21年12月18日 (平成22年1月6日) |
石油給湯機 | UIB-3100TX | 火災 | 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 | 北海道 | 当該製品の制御基板及び同基板周辺の防音材の焼損が著しかったことから、当該製品内部の制御基板などから出火したものと考えられるが、基板周辺の焼損が著しいことから事故原因の特定には至らなかった。 | 製造から15年以上経過した製品 |
平成21年12月14日 (平成22年1月6日) |
石油温風暖房機 (開放式) |
FH-iX345BY | 火災 | 当該製品のタイマー点火をセットしたところ、セットした時間頃に当該製品及び周辺が焼損する火災が発生した。 | 高知県 | 当該製品の内部に焼損が無く、配線等の各部品に異常が無かったことから、外部からの延焼と考えられるが、電源コードの状態や電源プラグが確認できなかったことから、事故原因の特定には至らなかった。 |