寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システム 2021年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞

2022年1月26日

株式会社コロナ（本社：新潟県三条市、社長：小林一芳）は、リンナイ株式会社（本社：名古屋市中川区、社長：内藤弘康）、エア・ウォーター北海道株式会社（本社：札幌市中央区、社長：北川裕二）と共同で、2021年度省エネ大賞（主催：一般財団法人省エネルギーセンター、後援：経済産業省）の製品・ビジネスモデル部門において、省エネルギーセンター会長賞を受賞しました。

省エネ大賞は、優れた省エネ活動や省エネ製品を表彰し、省エネルギー意識の浸透、省エネルギー製品の普及促進に寄与することを目的としています。この度、3社が共同で開発した「寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システム」について、ガスと電気の最適なハイブリッド化により、快適性、省エネ性、経済性、環境性を高いレベルで実現したことが高く評価され、同賞を受賞しました。

当社は、暮らしに安心やゆとりを提供し、「快適で心はずむ毎日」の実現を目指すとともに、エネルギーの効率的な利用などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システムの特長

冷房・給湯・暖房をマルチに3役

「寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システム」は、ヒートポンプユニットとガス給湯暖房熱源機で構成され、家庭内全室の温水式暖房と、リビングルームなど2～3部屋の冷房、そして、給湯やお風呂への湯はりまで、1つのシステムで対応します。冷房のために別途エアコンを導入する必要がなく、ヒートポンプユニットが1つで済むため、設置の制約も少ないシステムです。

高い省エネ性

各電力会社の時間帯別料金プランとガス料金より、外気温や設定温度に応じて最もランニングコストメリットが出るよう、ヒートポンプとガス給湯暖房熱源機を最適に制御し運転することで、灯油システムに比べて年間約33,600円、オール電化に比べて年間約78,200円光熱費を削減できます^※2。

なお、本製品は北海道庁主催の「令和3年度北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」において「省エネルギー部門大賞」を受賞しています。

寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システムの詳細は、リンナイ株式会社総合商品情報サイトをご覧ください。

総合商品情報サイト
（ハイブリッド冷暖房・給湯システム）

一次エネルギー消費量比較（冷暖房）^※1

※1試算条件: ○平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(住宅)　国立研究開発法人建築研究所(協力：国土交通省国土技術政策総合研究所)　エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版) 電気一次エネルギー：第二章単位住戸の一次エネルギー消費量暖房負荷：　第三章暖冷房負荷と外皮性能　においてUa値0.46W/㎡K、面積140㎡で計算 ○各機種の冷暖房一次エネルギー消費量：暖房外気温2℃、冷房外気温35℃時の各機種のCOPより算出（ガス暖房87％、灯油暖房83％）
※2試算条件(本試算は標準的な家庭をモデルとしており、実際のエネルギーコストはお客さまのライフスタイルや建築条件などにより変動します): ○地域：札幌(改正省エネ基準による地域区分) ○暖房面積：120m2 ○暖房使用期間：11月～4月 ○パネルヒータ：24時間継続 ○家族人数：4人 ○照明などの電気使用量：2,318kWh暖房：温水セントラルヒーティング【ハイブリッド】給湯・暖房：ハイブリッド冷暖房・給湯システム、厨房：ガスコンロ【オール電化】給湯：エコキュート、暖房：HP暖房、厨房：IHクッキングヒーター【灯油】給湯：灯油給湯器、暖房：灯油セントラル、厨房：ガスコンロ ○電気料金(平成29年2月北海道電力料金)：【ハイブリッド】eタイム3プラス【オール電化】eタイム3プラス【灯油】従量料金B ○ガス基本料金：2,090円(税込) ○ガス料金(LPガス)：261.8円/m3、(灯油でガスコンロを使用する場合)：830円/m3 ○灯油料金：85円/L ○再生可能エネルギー賦課金：3.36円/kWh

【本件に関するお問い合わせ先】　株式会社コロナ
〒955-8510　新潟県三条市東新保7番7号
TEL：0256-32-2111（代表）、E-mail：info@hode01.corona.co.jp
○報道関係からのお問合せ先・・・広報室
○お客様からのお問合せ先・・・営業本部