-健康のはなし-
健康は、太陽と水と空気がつくる。
健康は、太陽と水と空気がつくる。
人に優しくしたい。
自然の環境を守りたい。
誰かの役に立ちながら、自分らしく生きたい。
そのためには、まず、自分自身が健康であること。
生命を育む暖かい太陽の光と、
澄み切った空気ときれいな水の力で、
自分の中に眠っている本当の力を目覚めさせて。
みんなのために、いつも輝いていたいから。
現代人は昔より汗をかきにくくなっている。
運動不足の現代人は汗をかくのがヘタ。 現代人の運動不足は、健康を阻害する大きな原因になっています。私たちが健康を維持するためには、毎日約1万歩を歩く必要があると言われていますが、交通機関が発達し車社会となった現代では、3千〜4千歩しか歩かない人がほとんどです。また、多くの仕事は機械化が進み、家事も家電が普及することによって、現代人は身体を使う機会が減り、その分、汗をかく機会も失ってしまいました。
冷房環境が現代人からいい汗を奪う。 冷房が普及した現代社会では汗を流すことが少なくなりました。労働でも汗を流さない上に、暑い夏にも汗を流さない。そんな現代人は、人間に本来備わっている「汗をかく」という機能がどんどん低下しています。このままでは、気温に応じて汗をかいて体温を調節したり、不要な毒素を汗とともに体外に排出したりするという大切な機能を失ってしまうかもしれません。
汗が果たしている4つの大切な役割。
- 1. 体温を一定に保つ。
体温が上がると、全身に存在する汗腺のひとつであるエクリン腺から汗が出ます。この汗が蒸発することによって身体の表面の熱が奪われ、体温が下がります。
- 2. 肌のうるおいを保つ。
汗腺から分泌された汗は肌の角質層にうるおいを与えます。また、皮脂腺から出される皮脂(脂肪酸)は皮膚を弱酸性に保ち、うるおいのある肌を守ります。
- 3. 新陳代謝を高める。
汗をかくと、毛細血管が拡張して新陳代謝が活発になります。リラックスして身体をじっくりと温めていい汗をかくと、副交感神経が優位になり免疫性が高まると言われています。
- 4. 体内の老廃物を排出する。
現代人が食物や大気から少しずつ体内に取り入れ、蓄積してしまう様々な老廃物は、汗とともに体外に排出されると言われています。
手軽に汗をかくには |