-健康のはなし-
健康は、太陽と水と空気がつくる。
血液がドロドロになるとはどういうことか?
血液の働き。
血液は人間の身体にとって非常に大切な働きをしています。
1.身体中の細胞に酸素と栄養素を供給し、新陳代謝の結果生じた炭酸ガスと老廃物を排泄器官に運ぶ。
2.ホルモンや酵素、化学物質などを必要な器官に送り、機能を調整する。
3.筋肉などで生じた熱を皮膚や肺に運んで体温を調節する。
4.侵入してきた細菌やウイルスに対して、免疫反応を起こして防御する。
血液がドロドロになる理由とは?
1.運動不足によって、脂肪や糖分が燃焼されずに身体に溜まり、また、新陳代謝が悪いために老廃物の回収と排出ができにくくなる。
2.強いストレスによって、血圧が上がり、コレステロール値や血糖値が上昇し、血行が悪くなる。
3.脂肪が多い食べ物や、甘い食べ物や飲み物等偏った食事によって、血液中の中性脂肪が増える。
4.過度な飲酒や喫煙によって、体内の活性酸素が増え、また、コレステロールや中性脂肪が増加する。
5.高温のサウナや高温のふろに入浴することによって、血圧が急激に変動したり、血栓ができやすくなったりする。
血液をサラサラにするには?
血行と新陳代謝を良くしてサラサラの血液に。
1.軽いスポーツやウォーキングをして、全身の血行を良くする。
2.強いストレスを避ける。また、ストレスを解消する。
3.青魚や野菜を多くとり、バランスのいい食事を心がける。
4.過度な飲酒や喫煙をしない。
5.ぬるめのふろや半身浴で、身体をゆっくり温め血行を促進する。
地球上でマイナスイオンが多く発生するのは、滝の周りのように水が破砕しているところです。水が急激に大きな水滴と微細な水滴に分裂する時、大きな水滴はプラスに帯電して落下し、微細な水滴はマイナスに帯電して空気中を浮遊します(レナード効果)。
この時生まれた水分子マイナスイオンは還元作用で余分な活性酸素を中和するので、血液をサラサラにする効果やリラックス効果があると言われています。滝のそばに行くと、気分がすっきりするのはこのためだと考えられます。
※レナード効果…水が急激に微粒化した時に、大きい水粒子はプラスに帯電して落下し、小さい水粒子はマイナスに帯電して周りの空気をマイナスに帯電させる現象。ノーベル賞物理学者フィリップ・レナード博士(独)によって実証された。
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